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2023年1月1日

災救隊 新年号あいさつ

 昨年の道内は、甚大な災害はございませんでしたが、6月末に旭川市ペーパン川の堤防が決壊し、近隣一帯の農地や家屋に大きな被害が生じました。
 また、7月から9月にかけて、幾度となく地震や豪雨被害が各地で見られ、支部内でも個々人で救援・復旧作業にご尽力されたかと存じます。北海道では、冬季の豪雪という災害も懸念されます。
 真柱様は「諭達第四号」において「頻発する自然災害や疫病」を基に心の入れ替えと陽気ぐらしの生き方を諭され、ひのきしんについては、災救隊50周年記念大会において「親神様から頂戴するご守護の数々に対する感謝の気持ちが、それをする人の心の中にあるかどうかということが、ひのきしんをするうえに一番大切な点であります。」と常日頃の心がけについて、ご教示下さいました。
 道内は、大難を小難にご守護頂き、大きな親心で無難をお見せ頂いています。
 この三年千日、おやさまのひながたを常に心におき、諭達に沿って、おやさまにお喜び頂けるたすけ一条の道を、一手一つにつとめて参りたいと存じます。
 更には、災救隊員として、一ようぼくとして、年祭活動1年目の本年を、つとめとさづけの実践と地域へ向けての親身に寄り添ったひのきしんの態度で励んでまいります。必ずお見せ頂ける「成程という日」を目指し、支部隊長はじめ道内隊員が一丸となって、ご恩報じに邁進してまいりたいと存じます。
 どうぞ本年も変わらず、災救隊活動の上にお力添え賜りますようよろしくお願い申し上げます。

災救隊隊長 三幣敦志