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2026年2月10日

災救隊空知支部隊
冬季平時訓練報告


令和8年2月1日(日)、空知支部隊は芦別市において冬季平時訓練を実施した。集合および休憩場所として、芦別市常磐町の天理教北空知分教会にご協力いただいた。

当日は、男子20名・女子6名の計26名が参加し、作業班3班18名、生活班8名の体制で臨んだ。訓練内容は、芦別市社会福祉協議会からの依頼による福祉除雪対象世帯の除雪作業であり、窓下・軒下の除雪、物置や平屋の雪下ろしを中心に行った。隊員一同、真実の汗を流しながら作業にあたり、使用機材はスコップ、スノーダンプ、かけや、脚立のほか、ロータリー除雪機2台および除雪機運搬トラック2台である。実績として、3件の除雪作業を完了した。

今年度の当番地区は芦別であり、事前に芦別市社協が依頼内容の取りまとめから現場調整まで全面的にコーディネートしてくださり、そのおかげで円滑に訓練を迎えることができた。また、婦人会の皆様には生活班としてご協力いただき、温かいカレーの賄いをご提供いただいた。さらに、北空知分教会には集合・休憩場所として施設を快く提供いただき、深く感謝申し上げる。

当日は午前9時に集合・受付を行い、9時20分より髙橋支部長とともに決隊式と作業説明を実施した。その後、各班が現場へ向かった。1・2班は頼城町の現場に向かったが、除雪不要との判断となり、次の現場へ移動した。3班体制で緑泉町・上芦別町・本町の各現場において除雪作業を行った。

今冬の芦別は少雪傾向であったものの、軒下に堆積した雪は屋根上で融解・再凍結した硬い氷の塊となっており、鉄スコップでも崩すのが困難な状況であった。しかし、ロータリー除雪機2台を準備していたことで、固い軒下の除雪も効率よく進めることができ、午前中のうちに依頼された作業をすべて完了した。除雪先の住人の方々には大変喜んでいただき、温かい差し入れまでいただくなど、隊員にとっても励みとなる場面が多かった。

昼食前には解隊式を行い、災害や事故もなく訓練を終了した。依頼内容を無事に完遂できたことに安堵するとともに、今回の訓練は冬季の災害発生に備えるうえで大いに有意義であったと考える。

空知支部隊長 眞鍋顕成