室蘭支部 災害対策委員会
防災訓練に参加
室蘭支部災害対策委員会(秦野聖一郎委員長)は、6月23日室蘭市主催で輪西連合自主防災会共催の防災訓練に6名が参加した。
今後見込まれる有珠山の噴火に備え、訓練を通して人員を把握し招集ならび支援活動の確認と実施を行い、地域のおたすけ活動に役立てるとともに一人ひとりの防災意識を高める事を訓練の目的とした。
また訓練の想定として、「未明の大雨により室蘭市気象管区台から市全域に土砂災害危険情報が発表され、室蘭市災害対策本部は、直ちに輪西地区に避難指示レベル4を発令した。天理教室蘭支部災害対策委員会は、事前より支部管内に於いて出動準備命令をかけておいているため、各関係者に召集を伝達。輪西分教会に対策本部を設置し、合わせて避難所運営の支援ならびに炊き出し訓練の支援を行うこととする。」と時間経過と共に訓練を実施した。
訓練内容は、①室蘭市で企画する炊き出し訓練、②一時避難所と室蘭支部災害対策本部設置開設の準備と片付け、避難者の誘導、③室蘭市市民会館(広域避難所)で行われる避難所運営ゲームに参加し、自衛隊の炊き出し及び非常食試食に参加した。ほかにも公園の地下貯水槽から給水設備を設け、非常用飲料水袋に水を入れる作業を行った。
本部月次祭の帰参時期や日曜日とも重なり、支部内の教会長の参加は少なかった。実際、災害は日にちを選ばないので、この様な場合もあり得ると確認する事が出来た。
今回は、すべてLINE で連絡を行ったがその評価を問いたい。今後、災救隊員の高齢化も進むので、今後の対策が急務であると感じた訓練であった。