災救隊　室蘭支部　洞爺湖町と災害支援協定　記事更新

室蘭支部では、１９７７年の有珠山噴火時の救援活動を機に洞爺湖町での植樹や除草、洞爺湖マラソン等様々な場面でひのきしんをさせて頂き、洞爺湖町との関係を築いて参りましたが、近年の各地で多発する自然災害や周期的に有珠山噴火が警戒される中、災害時スムーズな救援活動が行えるよう洞爺湖町との連携を深めていく必要があるとの思いから、2020年8月室蘭支部災害対策委員会を発足させて頂きました。 その後、洞爺湖町との協議を重ね、この度2023年2月1日防災協定締結に至りました。 下道洞爺湖町長からは「発災時の初動から除灰等の復旧作業、更には町民が避難所から家に戻り元の生活に戻るまでの長いスパンでの協力をお願いしたい」との期待の言葉も頂きました。 今後は更に話合いや訓練を加速させていくと同時に、お道の信仰者らしいひのきしんの精神を再確認し、災害に対しての備えを進めていきたい。

なお、このニュースは北海道新聞（室蘭・胆振）にて掲載されました。