空知支部 災救隊冬季平時訓練
災救隊空知支部隊は恒例の高齢者宅除雪内容とした冬季平時訓練を2月1日土曜日に実施された。
今年は美唄西地区で、美唄市社協に除雪の要望を集約してもらい、依頼を受け、現地下見を経て、訓練日を迎えた。
美唄市は年末に平年の3倍の積雪があったが、1月後半は暖気で降雪も少なくなった。社協では支部学生担当委員長をつとめる土本さんが担当してくれ、依頼宅が分散しないように、また、駐車場の手配など細やかにお世話どりがあった。さらに美唄市社協装備のロータリー除雪機2台を貸し出しもあった。
婦人会の全面的な協力で生活班を組織し、昼食にカレーと甘酒が提供された。宿営地は結実分教会向かいの美唄市癸巳福祉会館で広間も厨房も大きく便利に使わせて頂いた。
朝8時半集合受付、9時より結隊式・作業説明をし、南美唄の現場は駐車スペースが少ないので、乗り合わせ実働に向かう。1月後半の暖気で屋根から軒下に落ちた雪をよける作業が中心となり、大きな氷の塊もまじり、鉄スコップでも歯が立たないような場面もあった。ロータリー除雪機が作業3個班それぞれに1台ずつ割り当てられたので、機械と人が協調してスムーズに作業を進め、午前中に依頼分6軒を完了し、追加の1軒もマンパワーを結集してすぐ作業完了した。
昼食後解隊式を実施した。事故なく訓練を終了、また、依頼を完了でき安心した。
皆様、ご協力ありがとうございました。 空知支部隊長 眞鍋





作業報告
期日 2月1日土曜日
訓練地 美唄市
集合・休憩場所 美唄市癸巳福祉会館
参加人員
男子23名 女子13名 少年会員1名
作業班3班27名 生活班10名
計37名
訓練内容
美唄市社協依頼の高齢者宅等除雪
(窓下・軒下除雪、物置・平屋雪下ろし)
使用機材
スコップ・スノーダンプ・かけや・
雪のこぎり・脚立・まさかり・
ロータリー除雪機3台・除雪機運搬トラック3台
実績
7件