やまびこ会 定例にをいがけ
布教を志す者の会「やまびこ会」では、1月16日、2月19日に定例の布教活動を行った。
1月は「布教の家 北海道寮」寮長 鷲津孝幸 先生(千恵広・月寒分)の布教教話を聞いた。
先生は、3年前にがんという大きな身上手入れを頂かれた節をもとに、そこに込められる親神様の親心を思案し、成人の歩みを心定めして「がん消失」の不思議なご守護を頂かれました。
この身上の節から信仰することで感じた有難さを実感したといいます。身上かしものかりものの理。縋(すが)る凭(もた)れることのできる「親」の存在。
そしてつとめとさづけにより救かりを願ってくださった方の誠真実の心。不自由を通して生かされていることに気づき、目の前にある旬の御用を精一杯につとめる心定めの大切さ。因縁を自覚するとは伝えること(にをいがけ)だと話された。
因縁の納消は喜ぶこと。喜ぶということを子や孫へ伝えない(にをいがけない)から同じ事を代々に見せられるのだと。
先生は戸別訪問の時に意識していることがあるという。それは断られるとき神様の言葉で切る。切れ間がいいと繋ぎがいいからと。伝えるということで因縁を自覚し、喜び心で因縁を納消してゆく。これがにをいがけの本質であると。 (代表 藤野充普)
次回活動予定 3月12日(日) 13時30分 教務支庁集合