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災救隊
室蘭支部隊 出動

 室蘭支部災救隊(加藤三夫隊長)では、6月18日~7月29日まで、支部管内お戻し教会の解体作業を実施し、延べ80人が出動した。
 このことは、先の支部例会でお戻し教会の解体を災救隊で支援してはどうかとの話しとなり、早速、支部災害対策委員会で了承され出動することとなった。
 解体作業は、梁や柱を移動する時のみ重機を使用し、ほとんとが手作業で行われた。当初は、6月末に終了予定としたが、雨天と手作業に時間を要し、今月まで作業期間が延びたが、無事作業を終えることが出来た。
 また、室蘭支部では、2年前より有珠山の噴火による災害対策について、定期的に会議を開き、洞爺湖町役場に出向きながら、災害時の連携を確認し、防災訓練なども積極的に実施している。こうしたことから、防災に対する意識の高さも、この度の出動を後押しした形である。 「解体は、ほとんどが手作業での取り外し、期間中、大きな事故やケガがなく、つとめさせてもらえた事がなにより、ありがたかったです。」と加藤隊長が語ってくれた。