全国教誨師大会

　
　5月29日、30日の両日、札幌パークホテルで『第40回全国教誨師大会・第60回札幌矯正管区教誨師研修札幌大会』が、大会テーマ「アップデートする教誨」、サブテーマ「移り行く時代と響き合う宗教教誨」のもとに開催されました。
　基調講演は「矯正の現状について」と題して、法務省矯正局少年矯正課長・山本宏一氏が「矯正を取り巻く変化及び刑法等の一部を改正する」法律等について述べられました。記念講演は、ノンフィクション作家の堀川惠子氏、杏林大学名誉教授の金田一秀穂氏のお二人が「教誨師役割」「心に響く言葉」と題して講演をされ、参加者一同真剣に聴講していました。
　今大会は人数制限がなく、教誨師は全国から375名（本教45名、内道内10名）、来賓・矯正施設関係者の大勢が参集して研修に励みました。本教からは、中田善亮表統領先生が来賓としてご出席くださいました。
　レセプション終了後は、会場を移動して宗派別の「天理教教誨師懇親会」がもたれ、中田表統領のご臨席を頂き、奥村教区長、婦人会主任ご夫妻参加の中、遠くは、宮崎県からも駆けつけてくれた教内教誨師の方々とお道の教誨師として情報を共有し懇親を深めました。