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今期、新たに任命されました

奥村尚人 新教区長よりあいさつがございますので

お知らせ致します

 

立教185年3月26日 、真柱様より天理教北海道教区長としてご任命いただきました奧村尚人(札幌東支部・津輕部属、六華分教会) でございます。こうしてご挨拶できることを、大変光栄に感じています。同時に、課せられた使命と責任の重さを実感し、身の引き締まる思いです。この度の改選は任期満了に伴うもので「教祖140年祭に向って諸活動を推進して行く」という大きな思いがあると感じています。「教祖140年祭」を見据え、その活動を通し共々に成人の旬となりますよう努めたいと思います。

現在の様子は教会ようぼく数の減少や少子・高齢化、また、お戻し教会等による管内教会数の減少。教区、支部を取り巻く情勢は厳しさを増しており、人材育成と共に現状をよく把握して「胸から胸へ」と、おぢばの思いをお届けし、心通わす丹精が急務となっています。北海道教区が一丸となって地域での連携やたすけあいを強めて真柱様にお喜びいただけるよう、教区活動に取り組んでいきます。

 具体的には、

布教として、とにかく実践「日常化と積み重ね」。

求道として、教えと熱を伝える「研修と伝道」。

たすけあいとして、悩みに寄り添い向き合う「親身の支援」。

災害対策として、「ひのきしんの実践と訓練」装備と備蓄。

これら4つの柱で活動を考え、進めて参りたいと思います。

今、活動を進めるにあたり懸念されるのは、やはり新型コロナウイルスの感染拡大の長期化や、地震、津波、火山噴火などの自然災害。更には戦争から生じる数々の問題など、活動を進めるにあたって様々な障害が想定されます。

こうした節から神様の思召を悟り、節から芽を出すことの出来ますよう

まずはそれぞれが出来ること、すべきこと行い積み重ねて、教祖にお喜びいただけるよう共に歩ませていただきましょう。

北海道教区の益々の発展を願い、就任にあたっての挨拶とさせていただきます。

立教185年4月1日

天理教北海道教区  教区長 奧村 尚人